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今回は過去の事を少々告白しようと思う。

俺は幼少の頃、何でも食べた。

それは食べ物の好き嫌いが無いという事では無い。
『食料以外の物をよく食べていた』と言う事である。

小学校低学年の頃、地理の授業で『世界各地の食料難、食糧危機の現状』を習った。
世界各地には、毎日食事にありつけない人々が大勢いる・・・

当時の自分がそれの対策について真面目に考えた結果が・・・
『食料以外の食べられそうな身の回りの物は食べてみよう。食べられる物もあるはず。地球上の皆が時々でも良いから食料以外の物を食べれば世界全体の食料の備蓄量が増すはず。』と思った。

俺が通った小学校は山間部の田舎にあった為、遊びのフィールドは野山や田畑である事が多かった。
それなので野草や花を採って食べる事は決して珍しい事では無かった。
例えば、田舎育ちでなくても誰もが一度は野花の蜜を吸った経験なんていうのもあると思う。
同級生の中には、テントウムシやマルカメムシを飲み込んだり、オタマジャクシまでも踊り食いの様に飲み込むツワモノもいた。
そんなワイルドな小学校で育った俺は『もし世界的な食料危機になっても生き残れる自信がある』と友人達に豪語していた。

それは何故か・・・

学校内で、暇を見ては身の回りの物をあれこれ食べていたからである。

休み時間になると、昆虫少年だった俺の元に、よく他クラスの生徒が昆虫を持って来ては「この虫の名前は何?」と尋ねに来ていた。
更に「食芸」を披露する様になってからは、俺の元へ来る生徒の数は更に日に日に増して行った。


主に食べた物を一部抜粋

紙、布、糊、粘土、絵の具、墨汁、鉛筆、線香、花火、錆、草花、昆虫・・・


まぁ、身の回りの品、全般ですな。
当時を思い出しながら味覚の感想を一部、書いてみる。

紙・・・種類によって美味い、不味いの開きがあった。わらばん紙(最近見かけなくなってきたが)は軟らか過ぎる点と匂いがキツイ点から食べづらくて不味い。厚紙は溶解するのに時間がかかるが、食べ応えがある。

糊・・・アラビックヤマト等の液体糊は美味しくない。でもチューブ式のでんぷん糊は中々美味だった様な!?

墨・・・不味くはない。市販の墨汁よりも、硯で自作した墨汁の方が美味。でも『お歯黒』になってしまうのが難点か(笑)

梱包材・・・エアーキャップは飲み込み辛い。とうもろこし等をリサイクルした物は食べても無害とうたっている物もあった。そういうのは普通に食べられた。


そんな食芸は主に学校内や塾で披露していた。なので先生に注意された回数は数えきれない。
ちなみに家庭で披露する事はまず無かった。
そして高学年になる頃にはそんな芸を何故かピタリと止めてしまった。

もしあの頃からの悪食を鍛練し、継続していたならば、今頃、芸人になっていたに違いない?
昔よくテレビで放映されていた『世界びっくり人間コンテスト』や『奇人変人コンテスト』等に出場出来たかも・・・
ま、自分がこんな事をしていたからと言って、食糧危機の改善には決して貢献していなかったと思う。

何はともあれ、そんな悪食をしていたにも関わらず今日まで無事に過ごせて何よりだと思う。
でも油断せずに胃腸の検診はしておきたい。

告白、おしまい

尚、食芸を真似されても一切責任は負いません。




後記

外食店では興味半分で大盛りを注文しては食べきれずに残す人や、バイキング店では多くの食材を何の気無しに残す。そんな場面をよく見かける。
以前飲食店で勤めていた時、残飯を見ながら「日本は飽食の国なんだな~」とよく思った。大変残念だと思う。
また、店内で食事をしながら「不味い」をすぐに口に出す(今の時代だと公の場で味の評価等を書く)人もよくいる。
うまい、まずいは人それぞれで千差万別だから仕方がない。俺も「これは不味い!」と思う事もよくあるし、勤めていたお店の食事が、おいしく感じられない事もあった。
でも食べて評価を言うのは、店内の空気を読んで店外で言えば良いのに・・・とよく思った。

『食べ物の好き嫌いをせずに、適量をなるべく残さずに食べる』これがベスト
2008.03.12 / Top↑
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